その下痢、過敏性腸症候群かも? チェック方法と治し方

緊張するとすぐにおなかが痛くなってしまう過敏性腸症候群の主婦が治し方についていろいろ考えるブログです

過敏性腸症候群 下痢型の薬【イリボー】の体験談と女性の場合の注意点

過敏性腸症候群下痢型の薬である
イリボー

 

従来は男性のみが対象の薬でしたが、
2015年から女性にも承認がおりました。

 


イリボーの体験談

 

30代男性

飲んで2日目から効果を感じた。
下痢の回数が減った。
昼食後に膨満感を感じた。

 


30代男性

飲んで数日後から改善しはじめ、
1か月後にはかなりよくなった。
今は朝しか便がでなくなった。

 

 

40代男性

確かに下痢は止まったが、
すごい腹部膨満と吐き気・腹痛がでた。

 

 

30代女性

便秘と下痢を繰り返しており
ひどい腹痛時に飲むようにと
病院でイリボーを処方された。

飲んでみると、腹痛が治まった
副作用はなかった。

 


そのほか、
はじめのうちは効果があったが、
そのあとは効果があったりなかったり
をくりかえすようになった。

 

うまく効いてくれる時もあれば、
便秘になりすぎて、吐くときもある。

といった体験談・感想が見られました。

 


イリボーの腹部膨満感

イリボーが腸の過剰な動きを
抑えるため、ガスがたまりやすくなります。

 

下痢・ガス型の混合型の人は、
このあたりが特に強く出るようです。

 

対策としては、ガスを身体の外に
出しやすくする薬を一緒に飲む
などがあります。

 

(ガスコンなどがそうですね)

 

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女性がイリボーを飲む際の注意点

女性は有効成分の血中濃度
男性に比べて高くなりやすいため
一般的に男性の半量を飲むことになっています。

(効果がなければ、男性と同じ量まで
増やすこともできます)

 

妊娠・授乳中は
基本的にメリットがデメリットを
上回る場合にのみ飲みます。

(乳汁に薬が混じることが
確認されています)


また、女性の場合、
便秘になる確率が男性より高いうえに、
女性ホルモンの関係で、日によって
効きがよかったり、悪かったりする
ことが考えられるため、
より慎重に飲む必要があります。

 

女性の中には、
イリボーは頓服的な使い方をしていて、
「ここぞ!というときにしか飲まない」
という人もいます。

 

私も、下痢に加えて、ガス型や便秘型を
併発している場合は常用しないで、
ピンポイントで使う方がいいかな
と思っています。