過敏性腸症候群の診断書はどこでもらう? 受験の時は?
過敏性腸症候群を患っていると
「急におなかが痛くなったら
どうしよう?」
と気になりますね。
受験や仕事など、不安を抱えることが
多い場面で、医師の診断書が心強い
味方となることも。
我慢してつらい思いをするのではなく、
使えるものは何でも使って、
自分のパワーにしてしまいましょう!
過敏性腸症候群の診断書はどこでもらう?
診断書は、自分が診察を受けている
病院で書いてもらいます。
過敏性腸症候群の場合は、
消化器内科、内科、精神科、心療内科、
メンタルクリニックなどですね。
料金は診療機関によって異なります。
大体、2,000円~4,000円程度、
3,000円前後が平均のようです。
(一般的な診断書の場合。
生命保険用の診断書は
その倍ぐらいかかります)
診断書はすぐもらえるの?
すぐ出してもらえるところと、
時間がかかるところがあります。
私の経験から言うと、
個人病院では割合早いです。
先生が忙しくなければ、
診察の帰りにもらえるときもあります。
一方、大きな病院では2週間から、
長い場合は4週間ほどかかることがあります。
必要な場合は、
早めにお願いしておくといいですね。
受験の場合の特別対応
高校や大学の受験では、受験の際に
特別な対応が認められる場合があります。
大学入試の例では、
「試験期間中にトイレに立つ必要があり
他の受験生に迷惑がかかる」場合、
- トイレに近い席を用意する
- トイレに近接した別室を用意する(別室受験)
などの配慮をしてもらえます。
別室受験だと、ほかの受験生に気兼ねせず
試験を受けられるという安心感からか、
「まったくおなかが痛くならなかった」
という声もあります。
安心感というのはやっぱり大切です。
特別対応の申請って?
特別対応が必要な場合、あらかじめ高校や中学から
受験する大学・高校へ申し入れをすることが
ほとんどです。
(その際、病状を把握するため、
診断書の提出が必要な場合が多いようです。
↓
なくても大丈夫だった、という人もいます)
当日、急に具合が悪くなった場合には、
手を挙げて試験監督に申し出ればOKです。
ただ、よくとりあげられているのは
下痢型が多く、ガス型や便秘型の場合、
別室受験の理由になりにくいよう。
この場合は、不安神経症や腹痛など
受験のさまたげになる理由を
診断書に明記してもらう必要があるでしょう。