その下痢、過敏性腸症候群かも? チェック方法と治し方

緊張するとすぐにおなかが痛くなってしまう過敏性腸症候群の主婦が治し方についていろいろ考えるブログです

過敏性腸症候群【ガス型】のチェック項目

 

過敏性腸症候群の下痢型や便秘型だと、
チェック項目を掲載しているサイトも多いのですが、
ガス型のチェックを載せているところは、
あまり見かけません。

 


現在の過敏性腸症候群の治療ガイドラインは
世界的基準である「ローマⅣ」がもとですが、
そこには、ガス型の明確な基準が見当たりません。

 

分類でいえば、
「分類不能型過敏性腸症候群」
にあたるのですが、これも何とも
あいまいな言葉ですね^ ^;

 


確かに、便秘型でも下痢型でも、
ガス症状が合わさることが多いのですが、
便の状態は普通でも、ガスが出やすかったり、
おなかが張りやすかったりする人もいます。

 

ちなみに
タケダ製薬の過敏性腸症候群チェックで、
ガス型に該当しそうな項目は、

  • 緊張したり、不安を感じるとお腹が痛くなることが多い。
  • お腹が張っていることが多い。

のみです。

 

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個人的に考えるチェック項目


個人的に考えるチェック項目としては、

  • 緊張するとおなかが張りやすい
  • 静かな室内でお腹がグルグル音を立てないかと気になる
  • 緊張すると空気をのみこみやすい
  • 緊張するとガスが出る
  • ガスが出るのが不安で会議や授業などが苦痛である

といったところ。

 

これに、便秘や下痢が加わると、
混合型(複合型)に分類されます。

 

いずれにしろ、

  • ガスがたまりやすい
  • おなかが張りやすい
  • おなかがグルグル音を立てやすい

という身体の症状があり、
かつ、
ここが一番重要ですが、


「緊張するとガスが出る」
「ガスが出るのが苦痛で、日常生活に支障がある」

ようなら、過敏性腸症候群のガス型と
考えていいでしょう。

 

ガス型の薬は、下痢型・便秘型にくらべて
数が少ないですが、腸内のメカニズムの
研究は年々進んでいます。

 

薬以外にも、乳酸菌などの有用菌や、
食習慣を改める食事療法でガスが
改善したという報告もあります。

 

まずは、腸を元気にすることを
何かはじめてみるのがおすすめです。